リッジランナーで砂浜を走る

リッジランナーを購入した理由のひとつは、自転車で、砂浜を走ってみたい。

八重津浜に行ってきました。

初の砂浜で、期待したのですが、残念ながら、予想以上に、凸凹で、お腹を上下に揺すられ、気持ち悪くなりました。

海辺まで行けば、平坦な砂浜があり、走りやすそうでしたが、今日は、波が高く、近づくのがためらわれました。

2mくらいの距離の平坦な砂浜を見つけ、走った感覚は、予想通り、楽しそうでした。

砂浜が清掃され、綺麗になったら、また、行ってみたいと思います。

大長谷へ、サイクリング

富山でも田舎の大長谷へ、サイクリング。

前を見ると、旧道を、かもしかが歩いていたので、パシャリ。

かもしかは、カメラを向けると、カメラ目線になるので、撮りやすいです。

リッジランナーに、携帯ポンプを、こんな感じに付けました。

逆さまにしないと、取り付けられず、この状態でも、ポンプのキャップが、フレームに触れていて、今ひとつです。

ボトルケージには、500mlのペットボトルを入れていますが、サイズ的に、これが限界です。これより、長い水筒を入れようとしたら、フレームに干渉してしまい、入れられませんでした。

リッジランナーは、でかい自転車ですが、意外に、収納場所には困ります。シートポスト部分も伸び縮みしますから、使えませんし。

フェンダーを付けた全景は、こんな感じ。

フェンダーがあっても、かっこよく付いています(笑)

大長谷へ

さて、大長谷へは、八尾から仁歩へ行き、ほたるの施設のところから、脇道に入り、峠を越えるルートで行きました。

このルートは、民家が点在し、所々で、停車した車も見かけ、寂しさは感じませんでした。

峠だけあって、起伏があり、e-MTBでなければ走る気にはなりません。

坂を下るのは、ヘルメットの存在もあり、スクーター並まで飛ばしました(笑)

帽子の時は、帽子が飛ばされるのを気にして、自重したこともありますが、万が一、転んだときのことを考えると、あまり、スピードを出す気にはなりませんでしたから。

リッジランナーの下りでの安心感は、別格です。ディスクブレーキの効きが良いですし、タイヤの太さからくるのか、とても安定感があります。

大長谷入ると、谷間ながらも開けた場所になります。

残念だったのは、木曜日のため、温泉や食堂などが閉まっていたことでした。このあたりは、自販機も、あまり、ありませんから、給水には、気をつけましょう。

キャンプ場まで行くと、ここから、白木峰への登山道があります。残念ながら、昨年の災害からの復旧に手間取っていて、車で八合目まで行けるはずのところが、現在は、車で行けるのは、ここまでです。

自転車も、車両ですから、ここで引き返しました。

帰りは、ダム湖ルートを通りました。

川沿いですから、平坦に、下りが続くルートです。

民家も何もなく、上りの場合は、寂しさで引き返したこともありましたが、今回は、下りの帰り道。

寂しさを感じようが、行くしかありません。下りで、スピードが出ていたため、寂しさを感じる前に、八尾に着きました。

このルートは、案外、交通量があるため、調子に乗って、油断すると危ないです。

電動アシストのおかげで、これまで、自転車では行くことができなかった場所に行くことができ、大満足でした。

リッジランナーに、泥よけを付ける

リッジランナーに、泥よけ(フェンダー)を付けました。

購入したのは、TOPEAKの
・DeFender XC1 (Front)
・DeFender XC11 27.5インチ (Rear)
です。


(TOPEAK) トピーク DeFender XC1 ディフェンダー XC1 26-29インチ(フロント用)(GDF09100)(4712511830842)


【20%OFF】 トピーク ディフェンダー XC11 27.5インチ(リア)/DeFender XC11 27.5インチ (Rear)[GDR00900]【TOPEAK】

DeFender XC1 (Front)

リッジランナーのフロントには、小さなフェンダーが既に付いています。しかし、これだけでは、はねた水や泥が、フレームや足にかかります。

MTBのフェンダーは、サスペンションの上の部分に取り付けるタイプや、サスペンションの下に取り付ける板状のファットバイク用の物があります。購入したのは、その中間のタイプで、前後に分かれて取り付けます。(DeFender XC1)

このタイプは、前後に分かれた間から、泥はねがかかるらしいのですが、リッジランナーには、その部分にフェンダーが付いていますから、その点、問題ありません。たぶん。

取り付けには、時間が掛かりました。取扱説明書通りに取り付けると、リッジランナーのタイヤの幅が広いために、横幅の隙間に余裕がありません。隙間を空けるために、取扱説明書より上に取り付けました。

写真では分かりづらいのですが、このフェンダーには、フェンダーがタイヤと接触したときに外れる機構があります。その部分が、厚くなっていて、タイヤとの間に余裕がありません。

厚くなっている部分が、タイヤの外径の外にくるように、取り付けました。

DeFender XC11 27.5インチ (Rear)

DeFender XC11には、3種類あり、26インチ用、27.5インチ用、29インチ用があります。リッジランナーは、27.5インチですから、27.5インチ用を選びました。

手にするまで、タイヤの横幅より広いか心配していましたが、写真のように、広く、安心しました。

こちらは、取り付けに悩むこともなく、簡単に取り付けることができました。

オフロードを走ったときに、フェンダーがタイヤに接触しないか、不安がありますが、とりあえず、完成です。

携帯ポンプ レザイン ALLOY DRIVE

リッジランナー(e-MTB)に携帯する空気入れを購入しました。

LEZYNE ALLOY DRIVE Mサイズです。

《即納》LEZYNE レザイン ALLOY DRIVE (アロイドライブ) Mサイズ[ポンプ・空気入れ][携帯ポンプ]

​このポンプは、Muddy Fox(26インチMTB)でも使っています。気分を変えて、別の製品も検討しましたが、他に、これといった物はありませんでした。同じ製品なら、壊れたとき、部品も共用できるだろうと、こちらにしました。

多少の違いはあるものの、ほぼ、前のポンプと同じでした。

リッジランナーへの取り付け

ボトルケージの部分に取り付けましたが、全く余裕はありません。上下を逆にして、フレームにポンプの一部(ゴムの部分)が接触しながら、なんとか取り付けることができました。

ゴムの部分は、そのうち、すり切れてしまう気がします。

ポンプの性能については、他と比べたことがないため、善し悪しは分かりませんが、必要十分でした。ただ、セミファットのリッジランナーの場合、空気を入れるのに時間がかかりそうです。

ゲレンデを登る

リッジランナー(e-MTB)で、らいちょうバレー、極楽坂のゲレンデを登り、山頂を目指しました。

初心者用の1番下のゲレンデは、電動アシストのおかげで、楽しく登ることができました。

そこから中級者向けになると、坂が急になってきました。登ることは、なんとかできそうと思いました。

ふと立ち止まり、下を見たとき、「これは無理!」と怖くなりました。急な坂、コンクリートで固められた道とはいえ、所々に、小石があります。何の動物のものか分からない「ふん」も。

頂上までのルートを考えると、登ることはできそうに思いました。しかし、この急な坂を、大きな自転車で下ることの怖さを考えると、途中で、断念しました。

これで、私のオフロード、マウンテンバイク用の道の限界が見えました。初心者用のゲレンデまでが限界だなと。

そうなると、リッジランナーの太いタイヤ(27.5×2.8)は、山のオフロードを走る分には、宝の持ち腐れです。

ただ、この太いタイヤで走ってみたい場所の本命は、砂浜です。海開きの前には走ってみたいです。

泥よけが欲しい

今回、ゲレンデを走って感じたのは、私のような初心者で、オフロード風の道を走ってみたいと思う人にとっては、泥よけ(フェンダー)が欲しいです。

山の道では、所々、道に水が流れています。そうした場所を走ると、泥はねが、背中に、足にと付着します。

泥よけ(フェンダー)の到着が待ち遠しいです。

吉峰へ

吉峰で、かもしか君に出会いました。

今年、初めてです。

かもしか君は、大人しいし、カメラ目線で、よい子です。

吉峰の坂は、あえて、リッジランナーの電動アシストをoffにして登ってみました。

ギア比の関係もあり、意外に、楽に登ることができました。電動アシストがなくても、登坂能力は高い自転車です。

平地においても、太いタイヤ(27.5×2.8)にも関わらず、よく走ります。もちろん、クロスバイクのようなスピードを出すのは大変ですが、通勤自転車になら、勝てそうな気がします。

電動アシストを切って、アスファルトの道路を走ってみると、ブロックタイヤのノイズが聞こえてきました。前回は、電動アシストを使っていたため、モーター音でかき消されていたことがわかりました。

電動アシストのありがたみを感じたのは、坂を登る途中で止まり、そこから、発進するときです。アシストがない場合、自転車をふらつかせながら、登り始めますが、アシストがあると、まっすぐに登り始めることができました。

坂を登るのが楽なので、展望台まで行きました。

今まで行けなかった場所に行けて、楽しいです。

リッジランナー ディスクブレーキ

リッジランナーに乗って、これは良いと思ったことは、いくつもありますが、そのひとつが、ディスクブレーキです。

これまで、Vブレーキの自転車に乗っていましたが、これは、ゲレンデのような急な下り坂の場合、ブレーキをかけても、ゆっくりと下ってしまい、静止しませんでした。

Vブレーキというのは、停止させるためのものというより、減速させるためのものだそうです。タイヤがロックするようなブレーキの使い方は、そもそも良くないという認識のようです。

ディスクブレーキの場合、静止します。単純に、ブレーキで静止できることに驚きました。

静止については、善し悪しがありますが、文句なく良いと感じたのは、軽く握っただけで、ブレーキがかかることでした。

ゲレンデを下るときは、ずっと、ブレーキをかけた状態でした。なにしろ、ゲレンデのような急な坂、悪路を下ったのが初めてですから、怖くて、ゆっくりとしか走れません。

もし、Vブレーキだったら、途中で、手が疲れてしまっていたことでしょう。

ディスクブレーキの良さを感じました。

初めての ヘルメット

初めて、自転車用のヘルメットを購入しました。

KABUTOのREZZAです。最初は、安いFIGOにしようと思っていましたが、REZZAは、バイザーが付いてくるので、こちらにしました。

街中では街路樹、郊外では屋敷林など、頭に枝などが当たることがありますから、バイザーがあった方が良いと考えました。

なぜ、ヘルメットを買ったのか

街中では、それほど、スピードは出しませんから、ヘルメットが必要と感じることはありませんでした。唯一、夜間に走っていたとき、目の前に、突然、壁が現れた時は、危機一髪でしたが。

RIDGE RUNNERに乗ったところ、これは、スピードが出ます。もちろん、下り坂の話です。スピードが出ても、安定感があって、怖さを感じないため、慣れてくると、これまでより、スピードを出しそうだと思いました。となると、安全のために、ヘルメットが必要だろうと考えたわけです。

また、これまで、帽子をかぶっていましたが、スピードを出すと、風で、飛ばしてしまうことがあり、この点を不便に感じたことも理由です。

KABUTOのREZZA

まだ、室内でかぶってみただけですが、頭にフィットし、また、軽量で、邪魔に感じません。

色は、RIDGE RUNNERに合わせて、レッドにしてみました。

これで、安心して、サイクリングを楽しむことができます。

リッジランナーを選んだ理由

MIYATAのRIDGE RUNNERを選んだのは、e-MTBの中で、

・セミファットのタイヤ(2.8サイズ)

・ドロッパーシートポスト

の製品が、これしかなかったからです。

この2点に、こだわらなければ、メリダのeBIG.SEVEN 600にしていたと思います。こちらなら、まだ、街乗りでも、なんとか使えると思いますから。

また、他の製品でも、後で、タイヤとシートポストを交換すれば、RIDGE RUNNER相当になりますが、交換の手間と、製品の完成度?を考えると、最初から、RIDGE RUNNERを選んだ方が、得策と考えました。

太いタイヤ

電動アシストがなければ、太いタイヤは選ばなかったと思います。

ところが、実際に乗ってみると、案外、電動アシストなしでも走れます。速度を出そうと思えば辛くなりますが、のんびり走る分には、太いタイヤは、それほど負担になりません。電動アシストがなければ、砂地を走るような非常に重たいペダル回しになると思っていましたが、意外でした。

電動アシストを使えば、登り坂も、楽々と走ることができます。ゲレンデでも、時速10km程度で、登っていくことができました。電動アシストの力は偉大で、太いタイヤの重さを軽減してくれます。

タイヤは、ブロックタイヤです。しかし、ブロックタイヤの振動は、ほぼ感じません。愛車のMuddy Fox(26インチタイプ)もブロックタイヤですが、こちらは、ブロックタイヤのゴツゴツした感じが伝わってくるのと対照的です。

太いタイヤのおかげか、道路の下りで、少々、スピードを出したときでも安心感があります。

e-MTBなら、太いタイヤが良いと思います。ただし、スピードは出ません。

ドロッパーシートポスト

正直、使ってみるまで、メリットが分かりませんでした。

力の入るベストポジションに設定すれば、動かす必要などないのではないかと思っていたからです。

メリットが分かったのは、ゲレンデを下るときでした。サドルが高いまま、停車状態から下り始めようとしたとき、怖さを感じました。ここで、シートポストを下げて座ると、安心感がありました。

「なるほど、こういうことか」と、実感しました。

リッジランナー 購入

MIYATA RIDGE RUNNERを購入しました。

第一印象。「でかい」

レンタルで乗ったときは、周りも大きな自転車だったため、気になりませんでしたが、自宅に持ってきてみると、大きいです。

これまで、MTBのMuddy Fox (26インチタイプ)に乗っていて、これでも大きいと思っていましたが、RIDGE RUNNERに乗ってみると、まるで、バイクです。自転車のサイズを超えています。

走ってみると、「楽しい!」 この言葉に尽きます。

これまで、走るのを避けていた、砂利道の農道。坂道。そうした場所も、走ってみようと思わせます。

これまで、サスペンション付きの自転車に乗ったことはなかったのですが、これがあると、多少の道路の傷みは、何事もなかったかのように走ることができて驚きました。セミファットのタイヤも効いているのですが、サスペンションの固定も試してみて、サスペンションの効果が絶大だと感じました。

いろいろ、良いところを感じましたが、あえて、不便なところなどを書いてみたいと思います。

・街乗りに向かない

ハンドルの幅が広いこと。自転車が大きいことから、住宅街を走るのは大変です。車道を走れば、後ろから迫る車が気になって仕方ありません。歩道は、ハンドル幅と同じくらいで窮屈です。

ハンドルの幅は、切れば良いのかもしれませんが、それでは、MTBの機能を削るようなものですから、やりたくありません。

高価な自転車ですから、コンビニや商店の前に駐めるのは不安があります。

結局、 Muddy Foxが、メインの愛車に代わりはなく、RIDGE RUNNERは、ゲレンデ登りのような、新たな楽しみのための自転車になりそうです。

例えるなら、ロードで、買い物には行かないようなものです。