山歩きの時、カメラを、どう持ち歩くか、悩むところ。
首からストラップで下げると、カメラがぶらぶらするため、やりません。
私がやってみている方法は、次の通り。
1番目の方法
ザックの肩紐部分に、小さなバックを付け、そこにカメラを入れる。
これが無難で、実用的です。バックがジッパーのため、カメラを取り出すときに、少し手間があります。
2番目の方法
サックの腰の部分のポケットに入れる。
これは、オスプレー アトモス50のザックにポケットが付いていたため、これを利用しています。ただし、ミラーレスカメラを入れるには、ぎりぎりで、取り出すときに、引っかかり、今ひとつです。
腰部分のベルトに、小さなバックを付けても良いと思います。
3番目の方法
ザックに、パーゴワークスのチェストバックを付ける。
これは、ザックの左右の肩紐に取り付け具を付けておき、そこにバックを付けて、胸元に、ぶら下げる形になります。
1番目の方法では、片方の肩にだけ、カメラの重量が掛かり、バランスが悪くなりますが、こちらは、両方に均等に掛かるため、バランスは良かったです。カメラを取り出す手間は、1番目と変わりません。
少し面倒なのは、ザックを下ろすときに、チェストバックの取り付けを外さなければならないことです。1カ所だけ、外せば良いので、それほどの手間ではありませんが。
4番目の方法
カメラバックを使う。
カメラバックにより、様々な工夫がされているため、普通のザックより、カメラは扱いやすくなっています。
背負うタイプと、ショルダータイプを使っています。
総合的に、一番、使いやすかったのは、ショルダーバックタイプのカメラバックでした。
ただし、これは、山歩きには向きませんし、左右のバランスが崩れるのが欠点です。
さて、これらに共通する問題は、収納部分から、カメラを取り出さなければならないという点です。
これを解決するのが、peakdesign captureです。
これを、ザックの紐に取り付ければ、ワンタッチで、カメラを取り外せます。カメラの取り付け(収納)も、簡単です。
不安なのは、カメラがむき出しで、ぶつけることぐらいです。
これは良いと購入を考えましたが問題がありました。
取り付けられるベルトの幅が、最新型は、55mmという情報です。
手持ちのザックは、70mm弱です。入らない。
PeakDesignの代わりに購入したのが、「LSP-tech カメラ クイックリリース」です。PeakDesignのコピー商品では、Excellenceの評価が高いようでしたが、あえて、形の違う、商品にしました。
これは、オリジナルなのでしょうか。そこは分かりません。
届いた商品には、長いネジと、短いネジが付いていました。
両方を合わせた重さは、約150gでした。短いネジのみ取り付けた状態では、134gでした。PeakDesignの最新版は、84gですから、重いです。
ただし、コピー商品は、これと同等か、それ以上のようです。
クイックリリースプレートの取り付け、取り外しはスムーズです。
一部の粗悪品にあるらしい、ボタンを押さなくても外れてしまうといったことはなさそうです。
長い方のネジは、35mmあり、オスプレー アトモスに、ぴったり合いました。ネジを締め込めば、ネジの頭が、5mmほど、胸に食い込むようになりますが、そこまで、締めなくても、ずり落ちることはなさそうでした。
別のザックでは、長い方も、短い方も合いません。ぴったりの長さのネジを購入するという方法もありますが、間に、クッション性のあるものを挟んでも良いかと思っています。
あるいは、胸に当たる部分に、パッドを付けることも考えてます。