インナールーフユーティリティバーを制作

デリカD5に、インナールーフユーティリティバーを付けました。
純正品は、高いこともありますが、希望する長さに足りないため、自作しました。
材料費は、約1万円で、純正品の半分くらいです。
全て、ミスミに発注しました。モノタロウでも揃うと思います。

バーの長さは、前後に、1950mm、横に、900mmです。
バーは、アルミフレームの20mm角の物を選びました。一応、剛性の高い材料を選びました。
取り付けに当たって、一番、面倒で、高価な部品は、デリカの天井に取り付ける金具です。ステンレス板をL型に曲げた物に、穴をあけただけのものですが、丈夫な物を自分で作るには、工具を揃えねばならず、加工を依頼して、そこそこの金額になりました。

純正品を選ばなかった、もうひとつの理由は、アルミフレームの太さが分からなかったことです。
私の希望としては、できるだけ、天井にぴったりと配置して、存在を主張しないようにしたいと考えました。
実際に付けてみると、まずまず、期待通りです。

安価に済ますなら、木材でも良いですし、100円ショップの棒でも良いと思います。
私の場合は、20インチクラスのモニタをぶら下げたかったため、アルミフレームを選びました。
アルミフレームなら、重さと剛性のバランスに優れています。

それでも、モニタをぶら下げるだけでは、不安がありますので、支柱を用意して、安定させるつもりです。

バーの利用目的は、他に、

・運転席側に、サンシェードを収納。

・カーテンを付ける

・LEDランタンをぶら下げる

などを考えています。

有峰湖

有峰林道を亀谷から入り、小見線を通って、有峰湖に向かいました。

有料道路の料金を示す看板がありますが、昔の料金ですから、注意しましょう。

この道路は整備されていて、工事区間を除けば、2車線、確保されています。林道は、狭くて、すれ違うのが大変な道というイメージがありますが、この道は快適でした。

 

有峰湖は、紅葉が盛りを迎えていて、とても綺麗でした。

さらに、折立まで進むと、ここは、もう、晩秋の面持ちで、木々の隙間が大きく、もうすぐ冬を感じさせてくれました。

帰りは、小口川線を通って、水須へ向かいましたが、こちらは、昔ながらの林道で、狭く気を遣いました。水須では料金所に気づきませんでしたが、撤去されたのでしょうか。たとえ、無料でも、こちらのルートは選びたくありません。

有峰に行くなら、亀谷から入るのがおすすめです。

有峰湖は、行きにくい秘境のイメージがありましたが、道路が整備され、気軽に行けるようになりました。

白山スーパー林道

岐阜の白川から、白山スーパー林道を走ってきました。

紅葉が盛りを迎え、素晴らしい景色が広がっていました。

欲を言えば、もう少し、晴れて欲しかったのですが、時折、陽射しが差し込み、まずまずでした。

 

LSP-tech カメラ クイックリリース

山歩きの時、カメラを、どう持ち歩くか、悩むところ。

首からストラップで下げると、カメラがぶらぶらするため、やりません。

私がやってみている方法は、次の通り。

1番目の方法

ザックの肩紐部分に、小さなバックを付け、そこにカメラを入れる。

これが無難で、実用的です。バックがジッパーのため、カメラを取り出すときに、少し手間があります。

2番目の方法

サックの腰の部分のポケットに入れる。

これは、オスプレー アトモス50のザックにポケットが付いていたため、これを利用しています。ただし、ミラーレスカメラを入れるには、ぎりぎりで、取り出すときに、引っかかり、今ひとつです。

腰部分のベルトに、小さなバックを付けても良いと思います。

3番目の方法

ザックに、パーゴワークスのチェストバックを付ける。

これは、ザックの左右の肩紐に取り付け具を付けておき、そこにバックを付けて、胸元に、ぶら下げる形になります。

1番目の方法では、片方の肩にだけ、カメラの重量が掛かり、バランスが悪くなりますが、こちらは、両方に均等に掛かるため、バランスは良かったです。カメラを取り出す手間は、1番目と変わりません。

少し面倒なのは、ザックを下ろすときに、チェストバックの取り付けを外さなければならないことです。1カ所だけ、外せば良いので、それほどの手間ではありませんが。

4番目の方法

カメラバックを使う。

カメラバックにより、様々な工夫がされているため、普通のザックより、カメラは扱いやすくなっています。

背負うタイプと、ショルダータイプを使っています。

 

総合的に、一番、使いやすかったのは、ショルダーバックタイプのカメラバックでした。

ただし、これは、山歩きには向きませんし、左右のバランスが崩れるのが欠点です。

 

さて、これらに共通する問題は、収納部分から、カメラを取り出さなければならないという点です。

これを解決するのが、peakdesign captureです。

これを、ザックの紐に取り付ければ、ワンタッチで、カメラを取り外せます。カメラの取り付け(収納)も、簡単です。

不安なのは、カメラがむき出しで、ぶつけることぐらいです。

これは良いと購入を考えましたが問題がありました。

取り付けられるベルトの幅が、最新型は、55mmという情報です。

手持ちのザックは、70mm弱です。入らない。

PeakDesignの代わりに購入したのが、「LSP-tech カメラ クイックリリース」です。PeakDesignのコピー商品では、Excellenceの評価が高いようでしたが、あえて、形の違う、商品にしました。

これは、オリジナルなのでしょうか。そこは分かりません。

届いた商品には、長いネジと、短いネジが付いていました。

両方を合わせた重さは、約150gでした。短いネジのみ取り付けた状態では、134gでした。PeakDesignの最新版は、84gですから、重いです。

ただし、コピー商品は、これと同等か、それ以上のようです。

クイックリリースプレートの取り付け、取り外しはスムーズです。

一部の粗悪品にあるらしい、ボタンを押さなくても外れてしまうといったことはなさそうです。

長い方のネジは、35mmあり、オスプレー アトモスに、ぴったり合いました。ネジを締め込めば、ネジの頭が、5mmほど、胸に食い込むようになりますが、そこまで、締めなくても、ずり落ちることはなさそうでした。

別のザックでは、長い方も、短い方も合いません。ぴったりの長さのネジを購入するという方法もありますが、間に、クッション性のあるものを挟んでも良いかと思っています。

あるいは、胸に当たる部分に、パッドを付けることも考えてます。

 

 

 

 

 

カーナビの配線をすっきりさせた

ドライブレコーダーの電源は、シガーソケットから取り出していました。

このスペースに荷物を置くには、これが邪魔でした。

せっかくの一等地が利用できません。

これをすっきりさせるため、ドライブレコーダーの電源をヒューズボックスから取り出すことにしました。

 

デリカD5には、ドライブレコーダーND-DVR30を取り付けています。これには、純正の電源ケーブルRD-010が用意されています。

RD-010を購入した場合、この電源ケーブルを接続するケーブルが必要になります。

ヒューズボックスから電源を取り出すためのケーブルは、ディーラーで購入できるそうですが、これを知ったのは、エーモンの電源ソケットを注文した後でした。

つまり、ドライブレコーダーの電源をヒューズボックスから取り出す方法には、2通りあります。

1 ドライブレコーダーの純正電源ケーブルRD-010と、電源取得ケーブル(ディーラ扱い?)

2 エーモンの電源ソケット 1542、または、同等品。

手間としては、ほぼ同じですが、ヒューズを抜かなくて良い分、1の方が楽だと思います。1の方法を先に知っていれば、多少、値段は高くなりますが、1の方法で行ったと思います。

今回、エーモンの電源ソケットを使いました。


【エーモン AMON】電源ソケット(ヒューズ電源タイプ) 1542

こちらには、ヒューズも含まれていて、これ1つ購入すれば、配線は済みます。

 

まず、ヒューズボックスへのアクセス。

車の取扱説明書に書かれていますが、ちょっとしたこつが必要でした。詳しくは、他のHPで紹介されていますので、そちらを見た方が良いと思います。固いと感じたら、やり方が間違っているかもしれませんから、注意しましょう。

電源の取り出しは、19番ソケットを使いました。これは、後部のアクセサリー電源(シガーソケット)です。

エーモンのヒューズを取り付ける場合は、+を確認してから取り付けました。

結果的には、他のヒューズの印字と同じ方向になりましたが、+を調べてから行った方が良いと思います。インターネットの情報では、+を間違っているのもありましたら、鵜呑みにしない方が賢明です。もっとも、間違って、逆に繋いだとしても、影響は、ほぼないと思います。

完成。

参考までに、1の方法では、ヒューズボックスの空いている場所に、電源取得ケーブルを差し込み、電源取得ケーブルのACC電源から電気を取り出します。

ヒューズの抜き差しと、+ーの確認をせずに済む分、楽だと思います。

シリオ P.F.46 初使用

登山靴をシリオ PF301から、PF46に買い換えました。


SIRIO P.F.46【シリオ】トレッキングシューズ$【SB】 (P10)

買い換えにあたり、モンベルを試しに履いてみましたが、固く感じ、私の足には合いませんでした。

PF301の後継と思われるPF302の購入を考えて、アウトドアショップに行ったところ、PF46を勧められました。

PF302の上位としては、PF330は頭にありましたが、PF46は知りませんでした。実際、いくつかの店舗を見て回りましたが、PF330を置いている店があっても、PF46を置いている店(扱っている店)は、1店舗しかありませんでした。

PF46を履いてみると、足首の前後の動きが固定されないのが印象的でした。PF302は、足首が固定され、大げさに言えば、ギブスで固定されているような感じです。それに比べて、PF46は、足首を動かすことができました。

これは、平坦な道を歩くときの疲労が違ってくると思いました。平坦な道で、足首が固定されると、とても歩きにくく、疲労が溜まります。一方で、登りでは、固定されていると楽です。

ハードな山歩きをするわけではありませんから、平坦な道を楽に歩けそうなPF46の方を選びました。

サイズに関しては、PF301では、25.5cmを履いていて、つま先が当たる感じがすることから、PF302では、26cmがぴったりでした。一方で、PF46は、25.5cmがぴったりでした。

同じメーカーでも型番により、大きさが異なるため、試し履きは必要だと実感しました。

 

さて、実際の使用感。

先日、立山登山に使いましたが歩きやすいです。

予想通り、平坦な道を歩くときに違いを感じました。

山に登る前は、駐車場から駅に向かったり、バスの乗り降りをしたりといった日常的な歩きをするわけですが、この時、登山靴を感じさせず、楽でした。

山登りを始めれば、登山靴らしい安心感を与えてくれました。

 

立山登山

久しぶりの立山。

今年は、天気の悪い日が多く、貴重な晴れの日を選んで行きました。

素晴らしい天気。

美女平から室堂までのバスの車窓からは、色づき始めた木々の紅葉が見えました。

室堂に到着すると、感じるのは、寒さ。

一気に、晩秋を感じました。

室堂ターミナルから、一ノ越までの道のりは、運動不足による体力不足を痛感しました。

ここまでのハイキングコースですら、息が切れました。

この付近からの景色がこちら。

「日本で、こんな綺麗な景色が見られる場所が他にあるでしょうか」と言いたくなる絶景でした。

一ノ越から山頂までの道のりは、岩山上りに変わります。

手足を使って、4本足で登りました。

周りを見渡せば、遠く富士山が見えました。

途中、何度も休憩をはさみ、ようやくの頂上。

実は、立山の一番、高い場所は、ここではなく、もう少し、先にあります。

そこまで行こうと足を向けたのですが、思ったより、人の往来が多く、また、道が狭いことから断念し、引き返しました。

山頂までの上りは、休憩しながらのため、周りの景色を堪能できましたが、下りは、滑らないよう、転ばないよう集中したために、周りの景色を楽しむ余裕はありません。

一ノ越まで戻って、ようやく、気を緩めました。

周辺は、高山のため、草木が少ないのですが、色づいている草木を眺めて、疲れを癒やしました。

この後は、みくりが池を一周し、地獄谷の硫黄の臭いを嗅ぎ、室堂の散策を楽しみました。

疲れましたが、足取りは、行きより軽く、パワーをもらって帰ってきました。