白木峰にサイクリングに出かけました。
前回は、工事のため、途中で、引き返したため、再チャレンジです。
久しぶりの晴天。天気予報は、猛暑日の35度を超える予想でした。
富山市内を出発、おわら風の盆で有名な八尾の町を目指しました。
強い南風を正面から受け、本格的な山登りが始まる前に、電動アシストを、Highモードに入れました。
アシストがあって良かったと思いましたが、前途多難です。頂上まで持つのか?
八尾の町に入ると、人通りもなく、静かな雰囲気でした。
少し前には、祭りで、大勢の方が訪れていたとは思えません。
町を抜けると、空気が一変。
ひんやりとした風が、体に心地よく感じられるようになりました。
山の木々、緑の効果は、絶大です。
休憩は、ほたるの里。
この先は、山を越えるルートと、川沿いを上るルートがあります。
前回は、山越えを選択しましたが、今回は、体力と、バッテリーの温存のため、川沿いを選びました。
川沿いのルートは、土曜日とあって、それなり、車の往来があり、寂しさは感じませんでした。その分、車とのすれ違いには、気を遣いました。
大長谷に到着。
このあたりには、自動販売機も、あまりありませんから、ペットボトルの水を買えるときに買っておきます。
キャンプ場に到着。
前回の、終着点です。
今回は、ゲートが開いていて、白木峰の8合目まで行くことができました。
ここから、ヒルクライムの本番。
電動アシストの残り距離が、どんどん減っていきました。
電動アシストがあるとはいえ、体力も減っていきました。
途中、もう帰ろうかとも思いましたが、風の冷たさが、一段と下がり、高原の風に近づいてきたのが感じられ、力になりました。
8合目。
車両で行ける最終地点です。
自転車なら、頂上まで行けるかと思いましたが、ゲートが閉まっていて、そこを越えて、進む気にはなりませんでした。
安い自転車なら、ここに駐めて、歩いて山頂を目指しても良かったのですが、貧乏人ですから、高級な自転車を放置する気にはなれず、ここまでにしました。
下りは、超、楽々。
不安は、ディスクブレーキ。車のように、ブレーキを使い続けると効かなくなるのでしょうか。そのあたりを意識しながら、山を下っていきました。
Vブレーキだと、握力がなくなったかもしれません。それほど、ブレーキを掛け続けました。
無事に、キャンプ場に戻りました。
この先は、対向車に注意しながら、町まで戻りました。
良い汗を流し、心地よい疲労感でした。
ただ、家に戻り、35度の気温には、ぐったりでした。