デリカD5に、20インチクラスのモニタを載せました。
自作のインナールーフユーティリティバーに、30mm角のアルミフレームを取り付け、そこに、サンワサプライのモニターアームを取り付けて、モニタを載せました。
モニターアームの2軸の調整が活かせるように、取り付けようと思っていましたが、そうすると、思いのほか、場所を取るため、止めました。
助手席を前に出せば、それでも問題ないのですが、助手席に人が乗る場合を考えると、ある程度、座席は、後ろに下げねばなりません。そうすると、セカンドシートに座ると、モニタが目の前に来すぎて、作業しづらくなります。
セカンドシートに座った時に、モニタと目との距離を離すために、モニターアームを90度曲げて、取り付けました。これにより、アルミフレームの30mm分、離すことができます。
インナールーフユーティリティバーに、20mmを使いながら、モニタ部分を30mmにしたのは、剛性を確保するためです。ただ、モニタを取り付ける支柱のアルミフレームは、床の2点でも支える構造にしたため、20mmでも良かったような気がします。天井の1点と合わせて、3点で固定しているため、移動中、モニタが揺さぶられることもありません。
これで、セカンドシートに座って、モニタを見ながら、パソコン作業ができるようになりました。
ノートパソコンと同じ解像度ですから、ノートパソコンの方が手軽ですが、大きな画面を見る方が、目に優しいです。また、必要な場合は、セカンドモニタとして使い、画面を2倍使えることも利点です。
モニタの電源は、suaokiのG500を使っています。ソーラーパネルで、充電しながら使えば、消費電力を気にしなくても良くなるのではないかと考えています。これは、また、後日の課題です。
さて、現状の不満な点は、運転中の視界を、モニタが遮ることです。
モニタは、運転席から見て、左側後方ですから、助手席に、人が座る場合と、変わりません。人が座ったときには、2人分の頭が、視界を塞いでいる感じです。
これくらいであれば、運転には、支障はありませんが、左折時に、この方向の目視ができないのは不安があります。
運転中は、モニタを天井部分に収納しておく仕組みなどを検討しています。
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