久しぶりの立山。
今年は、天気の悪い日が多く、貴重な晴れの日を選んで行きました。
素晴らしい天気。
美女平から室堂までのバスの車窓からは、色づき始めた木々の紅葉が見えました。
室堂に到着すると、感じるのは、寒さ。
一気に、晩秋を感じました。
室堂ターミナルから、一ノ越までの道のりは、運動不足による体力不足を痛感しました。
ここまでのハイキングコースですら、息が切れました。
この付近からの景色がこちら。
「日本で、こんな綺麗な景色が見られる場所が他にあるでしょうか」と言いたくなる絶景でした。
一ノ越から山頂までの道のりは、岩山上りに変わります。
手足を使って、4本足で登りました。
周りを見渡せば、遠く富士山が見えました。
途中、何度も休憩をはさみ、ようやくの頂上。
実は、立山の一番、高い場所は、ここではなく、もう少し、先にあります。
そこまで行こうと足を向けたのですが、思ったより、人の往来が多く、また、道が狭いことから断念し、引き返しました。
山頂までの上りは、休憩しながらのため、周りの景色を堪能できましたが、下りは、滑らないよう、転ばないよう集中したために、周りの景色を楽しむ余裕はありません。
一ノ越まで戻って、ようやく、気を緩めました。
周辺は、高山のため、草木が少ないのですが、色づいている草木を眺めて、疲れを癒やしました。
この後は、みくりが池を一周し、地獄谷の硫黄の臭いを嗅ぎ、室堂の散策を楽しみました。
疲れましたが、足取りは、行きより軽く、パワーをもらって帰ってきました。