MGR Customsのベッドキット 感想

MGR Customsのベッドキットについては、何度か書いています。

ベッドキット 収納スペース

今回は、車中泊をしてみての感想です。


デリカD:5 ベッドキットレザー タイプ 40mmクッション材(20mmチップウレタン+20mmウレタン)デリカ 車中泊 カスタムデリカ フルフラット 車中泊マット日本製

前回、初めての車中泊では、アジャスタボルトの調整をしなかったため、運転席側に傾き、寝心地が悪くなってしまいました。わずか、1、2cmのことですが、人の感覚は敏感だと実感しました。

今回は、2回目。車中泊といっても、前回と同様、自宅でのお試しです。

前回の猛暑と異なり、今回は、普通の夏の夜。雨が予想されることから、バイザーの高さ程度に窓を開け、扇風機を回して、寝ました。

車が、運転席側、右方向に傾いている影響で、多少、寝にくさはありましたが、前回と異なり、車の前方向が低くなる ねじれがないため、楽でした。

まず、車の前を頭にすると、窓から入る風を体に受けて、体が冷やされ、快適でした。午後10時から午前3時頃まで、熟睡できました。

ここで、扇風機を切り、今度は、車の後部を頭にして、寝直しました。

車の中の熱気が収まっていれば、この態勢の方が、寝やすく感じました。

このまま、朝6時頃までは、夢見心地状態でした。

このベッドキットの売りは、マットの質の高さです。2回、寝てみましたが、体が痛くなることは無く、快適でした。敷き布団やマットレスを用意する必要はありません。ただし、暑いときは、冷却マットがあると良いかもしれません。

マットのウレタン部分が厚く、ここに荷物を置くのは躊躇します。棚のように利用するのは、気分的にやりたくはありません。

マットは、2列目から3列目シート部分にかけて、全て覆い尽くします。指が入る隙間もないため、最後部のマットには、裏面に取っ手になるひもが付いていて、これを使うことで、車内にいても、マットを起こすことができます。ただし、実際には、使うのは難しいです。リアゲートを開けて、下から持ち上げる方が、現実的です。

運転席、助手席を後ろに下げれば、この部分の隙間も埋まります。就寝中に、誤って、隙間に指を入れて、寝返りをして、怪我をする心配はなさそうです。一方で、車内にいながら、マットを動かすことは難しいです。元々、マットの上の部分は高さがありませんから、そのような作業は苦しい姿勢になりますし、マットは、どこも、ぴったりサイズで、持ち上げられるのは、2列目シートの上にある2枚のマット部分のみという感じです。

今回、私は、助手席後ろの部分に、マットを置きませんでした。このアレンジは、1人での利用では、最適だと思います。

試していませんが、フルフラットで、全面にマットを置いた場合、どこから、マットの上に登るのでしょうか。スライドドアから入るのは、大人でも難しそうです。助手席を前に動かし、リクライニングを後ろに倒して、助手席側から出入りするのが良いのかもしれません。

話を戻して、マットを3つ置いた状態では、スライドドアの部分から車内に入り、そこから、ベッド部分に上がることができますから楽です。

また、車内で、ちょっとしたことを行う場合、このシートに座って、作業ができ便利です。

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