らいちょうバレーのゲレンデを登り、山頂に着くと、そこには、蝶の楽園が広がっていました。
オレンジ色の蝶が目立ちましたが、アゲハチョウ系の黄色い蝶もいました。
蜂も、花の蜜を吸っていて、のどかな風景でした。
○○の風を感じる暮らし
らいちょうバレーのゲレンデを登り、山頂に着くと、そこには、蝶の楽園が広がっていました。
オレンジ色の蝶が目立ちましたが、アゲハチョウ系の黄色い蝶もいました。
蜂も、花の蜜を吸っていて、のどかな風景でした。
前回、e-MTBで、らいちょうバレー、極楽坂スキー場を登ろうとして、断念しました。
自転車で登れないなら、歩いて登ってみようと、登ってみました。
以前は、ゴンドラが動いており、ゴンドラに乗れば、すぐに、山頂に立つことができました。
残念なことに、ゴンドラの支柱が傾いたとのことで、ここ数年は、ゴンドラが利用できなくなっていました。代わりに、リフトを乗り継いで、山頂に行けるようになっていましたが、今年からは、リフトも止まってしまい、山頂までの足は、文字通り、人の足のみとなっています。(パラグライダーの利用者は、なんらかの足があるようです)
らいちょうバレースキー場のゲレンデから登ってみました。
初心者用のゲレンデの道は、コンクリートで固められていて、登りやすくなっていました。
その先、中級者向けゲレンデになると、傾斜角度が急になり、砂利道になり、さらに、登山道的な道になりました。登山道的な道は、スキーシーズンは、閉鎖されていたように思います。
やがて、極楽坂付近から、伸びていると思われる、林道(工事道路?)に合流し、山頂に立つことができました。
このらいちょうバレーのゲレンデを登るルートは、面白みがなく、辛いだけなので、おすすめできません。登ってみて、分かりました。
山頂の展望台からは、天気が良ければ、遠く富山湾まで見ることができ、素晴らしい見晴らしの場所です。これから、暑い季節を迎えると、ゲレンデの下より、2度くらいは涼しく、風通しが良いこともあって、癒やされます。
今は、使われていないジップラインの設備があります。また、鐘が設置してあり、鳴らすと、遠くまで響きます。
帰りは、極楽坂へ降りました。
こちらは、トレッキングの道として、ある程度、整備されています。階段になっている場所もあり、比較的、楽に歩くことができます。
山頂を目指すなら、こちらのルートがおすすめです。
山歩きの時、カメラを、どう持ち歩くか、悩むところ。
首からストラップで下げると、カメラがぶらぶらするため、やりません。
私がやってみている方法は、次の通り。
1番目の方法
ザックの肩紐部分に、小さなバックを付け、そこにカメラを入れる。
これが無難で、実用的です。バックがジッパーのため、カメラを取り出すときに、少し手間があります。
2番目の方法
サックの腰の部分のポケットに入れる。
これは、オスプレー アトモス50のザックにポケットが付いていたため、これを利用しています。ただし、ミラーレスカメラを入れるには、ぎりぎりで、取り出すときに、引っかかり、今ひとつです。
腰部分のベルトに、小さなバックを付けても良いと思います。
3番目の方法
ザックに、パーゴワークスのチェストバックを付ける。
これは、ザックの左右の肩紐に取り付け具を付けておき、そこにバックを付けて、胸元に、ぶら下げる形になります。
1番目の方法では、片方の肩にだけ、カメラの重量が掛かり、バランスが悪くなりますが、こちらは、両方に均等に掛かるため、バランスは良かったです。カメラを取り出す手間は、1番目と変わりません。
少し面倒なのは、ザックを下ろすときに、チェストバックの取り付けを外さなければならないことです。1カ所だけ、外せば良いので、それほどの手間ではありませんが。
4番目の方法
カメラバックを使う。
カメラバックにより、様々な工夫がされているため、普通のザックより、カメラは扱いやすくなっています。
背負うタイプと、ショルダータイプを使っています。
総合的に、一番、使いやすかったのは、ショルダーバックタイプのカメラバックでした。
ただし、これは、山歩きには向きませんし、左右のバランスが崩れるのが欠点です。
さて、これらに共通する問題は、収納部分から、カメラを取り出さなければならないという点です。
これを解決するのが、peakdesign captureです。
これを、ザックの紐に取り付ければ、ワンタッチで、カメラを取り外せます。カメラの取り付け(収納)も、簡単です。
不安なのは、カメラがむき出しで、ぶつけることぐらいです。
これは良いと購入を考えましたが問題がありました。
取り付けられるベルトの幅が、最新型は、55mmという情報です。
手持ちのザックは、70mm弱です。入らない。
PeakDesignの代わりに購入したのが、「LSP-tech カメラ クイックリリース」です。PeakDesignのコピー商品では、Excellenceの評価が高いようでしたが、あえて、形の違う、商品にしました。
これは、オリジナルなのでしょうか。そこは分かりません。
届いた商品には、長いネジと、短いネジが付いていました。
両方を合わせた重さは、約150gでした。短いネジのみ取り付けた状態では、134gでした。PeakDesignの最新版は、84gですから、重いです。
ただし、コピー商品は、これと同等か、それ以上のようです。
クイックリリースプレートの取り付け、取り外しはスムーズです。
一部の粗悪品にあるらしい、ボタンを押さなくても外れてしまうといったことはなさそうです。
長い方のネジは、35mmあり、オスプレー アトモスに、ぴったり合いました。ネジを締め込めば、ネジの頭が、5mmほど、胸に食い込むようになりますが、そこまで、締めなくても、ずり落ちることはなさそうでした。
別のザックでは、長い方も、短い方も合いません。ぴったりの長さのネジを購入するという方法もありますが、間に、クッション性のあるものを挟んでも良いかと思っています。
あるいは、胸に当たる部分に、パッドを付けることも考えてます。
登山靴をシリオ PF301から、PF46に買い換えました。
SIRIO P.F.46【シリオ】トレッキングシューズ$【SB】 (P10)
買い換えにあたり、モンベルを試しに履いてみましたが、固く感じ、私の足には合いませんでした。
PF301の後継と思われるPF302の購入を考えて、アウトドアショップに行ったところ、PF46を勧められました。
PF302の上位としては、PF330は頭にありましたが、PF46は知りませんでした。実際、いくつかの店舗を見て回りましたが、PF330を置いている店があっても、PF46を置いている店(扱っている店)は、1店舗しかありませんでした。
PF46を履いてみると、足首の前後の動きが固定されないのが印象的でした。PF302は、足首が固定され、大げさに言えば、ギブスで固定されているような感じです。それに比べて、PF46は、足首を動かすことができました。
これは、平坦な道を歩くときの疲労が違ってくると思いました。平坦な道で、足首が固定されると、とても歩きにくく、疲労が溜まります。一方で、登りでは、固定されていると楽です。
ハードな山歩きをするわけではありませんから、平坦な道を楽に歩けそうなPF46の方を選びました。
サイズに関しては、PF301では、25.5cmを履いていて、つま先が当たる感じがすることから、PF302では、26cmがぴったりでした。一方で、PF46は、25.5cmがぴったりでした。
同じメーカーでも型番により、大きさが異なるため、試し履きは必要だと実感しました。
さて、実際の使用感。
先日、立山登山に使いましたが歩きやすいです。
予想通り、平坦な道を歩くときに違いを感じました。
山に登る前は、駐車場から駅に向かったり、バスの乗り降りをしたりといった日常的な歩きをするわけですが、この時、登山靴を感じさせず、楽でした。
山登りを始めれば、登山靴らしい安心感を与えてくれました。
久しぶりの立山。
今年は、天気の悪い日が多く、貴重な晴れの日を選んで行きました。
素晴らしい天気。
美女平から室堂までのバスの車窓からは、色づき始めた木々の紅葉が見えました。
室堂に到着すると、感じるのは、寒さ。
一気に、晩秋を感じました。
室堂ターミナルから、一ノ越までの道のりは、運動不足による体力不足を痛感しました。
ここまでのハイキングコースですら、息が切れました。
この付近からの景色がこちら。
「日本で、こんな綺麗な景色が見られる場所が他にあるでしょうか」と言いたくなる絶景でした。
一ノ越から山頂までの道のりは、岩山上りに変わります。
手足を使って、4本足で登りました。
周りを見渡せば、遠く富士山が見えました。
途中、何度も休憩をはさみ、ようやくの頂上。
実は、立山の一番、高い場所は、ここではなく、もう少し、先にあります。
そこまで行こうと足を向けたのですが、思ったより、人の往来が多く、また、道が狭いことから断念し、引き返しました。
山頂までの上りは、休憩しながらのため、周りの景色を堪能できましたが、下りは、滑らないよう、転ばないよう集中したために、周りの景色を楽しむ余裕はありません。
一ノ越まで戻って、ようやく、気を緩めました。
周辺は、高山のため、草木が少ないのですが、色づいている草木を眺めて、疲れを癒やしました。
この後は、みくりが池を一周し、地獄谷の硫黄の臭いを嗅ぎ、室堂の散策を楽しみました。
疲れましたが、足取りは、行きより軽く、パワーをもらって帰ってきました。
OSPREY アトモスAG 50を背負って、坂を登ってきました。
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八郎坂
ザックを手に持つと、重いと思いますが、背負ってみると、重量を腰で支えるため、案外、軽く感じました。
良かったのは通気性で、背中が濡れる感触がなかったのが良かったです。
もちろん、ザックの腰回りなど、体に触れる部分は、汗で濡れていました。
少し、困ったのは、頭の位置にある木や枝を避けるとき、ザックの上部を引っかけることがありました。頭のすぐ後ろの部分まで、ザックがあるのですから、これを意識しておかないと、枝に引っかけ、後ろに引っ張られて、バランスを崩しそうです。
本格的に使ってみて、片道1時間程度のハイキングでも、このザックを使おうかと思いました。
上部を引っかけることに関しては、この部分に荷物を詰めないようにするか、外してしまえば解決しそうです。
ミレーの35Lのザックに比べて、腰回りにポケットがあったりする便利さや、フィット感、大きいことで、収納に気を使わなくてもよい気楽さなど、重量増に勝るメリットを感じました。
八郎坂を登ってきました。
八郎坂は、立山の称名滝近くから弘法までの険しい坂です。
久しぶりの八郎坂でしたが、登山道は、痛みが激しく、難易度の高いルートになっていました。
展望台からの称名滝は、下から見上げるのとは異なり、全域が見えて、壮大でした。
写真では、称名滝が影になる時間帯のため、魅力半減ですが、肉眼では、滝の流れの激しさが伝わってきて、素晴らしい光景でした。
厳しい坂を登り切ると、比較的平らな道が、しばらく続きます。
森林を抜けた先には、草原が広がっていました。
まだ、紅葉には、早い時期ですが、気の早い木は色づいていました。