インナールーフユーティリティバーを制作

デリカD5に、インナールーフユーティリティバーを付けました。
純正品は、高いこともありますが、希望する長さに足りないため、自作しました。
材料費は、約1万円で、純正品の半分くらいです。
全て、ミスミに発注しました。モノタロウでも揃うと思います。

バーの長さは、前後に、1950mm、横に、900mmです。
バーは、アルミフレームの20mm角の物を選びました。一応、剛性の高い材料を選びました。
取り付けに当たって、一番、面倒で、高価な部品は、デリカの天井に取り付ける金具です。ステンレス板をL型に曲げた物に、穴をあけただけのものですが、丈夫な物を自分で作るには、工具を揃えねばならず、加工を依頼して、そこそこの金額になりました。

純正品を選ばなかった、もうひとつの理由は、アルミフレームの太さが分からなかったことです。
私の希望としては、できるだけ、天井にぴったりと配置して、存在を主張しないようにしたいと考えました。
実際に付けてみると、まずまず、期待通りです。

安価に済ますなら、木材でも良いですし、100円ショップの棒でも良いと思います。
私の場合は、20インチクラスのモニタをぶら下げたかったため、アルミフレームを選びました。
アルミフレームなら、重さと剛性のバランスに優れています。

それでも、モニタをぶら下げるだけでは、不安がありますので、支柱を用意して、安定させるつもりです。

バーの利用目的は、他に、

・運転席側に、サンシェードを収納。

・カーテンを付ける

・LEDランタンをぶら下げる

などを考えています。

カーナビの配線をすっきりさせた

ドライブレコーダーの電源は、シガーソケットから取り出していました。

このスペースに荷物を置くには、これが邪魔でした。

せっかくの一等地が利用できません。

これをすっきりさせるため、ドライブレコーダーの電源をヒューズボックスから取り出すことにしました。

 

デリカD5には、ドライブレコーダーND-DVR30を取り付けています。これには、純正の電源ケーブルRD-010が用意されています。

RD-010を購入した場合、この電源ケーブルを接続するケーブルが必要になります。

ヒューズボックスから電源を取り出すためのケーブルは、ディーラーで購入できるそうですが、これを知ったのは、エーモンの電源ソケットを注文した後でした。

つまり、ドライブレコーダーの電源をヒューズボックスから取り出す方法には、2通りあります。

1 ドライブレコーダーの純正電源ケーブルRD-010と、電源取得ケーブル(ディーラ扱い?)

2 エーモンの電源ソケット 1542、または、同等品。

手間としては、ほぼ同じですが、ヒューズを抜かなくて良い分、1の方が楽だと思います。1の方法を先に知っていれば、多少、値段は高くなりますが、1の方法で行ったと思います。

今回、エーモンの電源ソケットを使いました。


【エーモン AMON】電源ソケット(ヒューズ電源タイプ) 1542

こちらには、ヒューズも含まれていて、これ1つ購入すれば、配線は済みます。

 

まず、ヒューズボックスへのアクセス。

車の取扱説明書に書かれていますが、ちょっとしたこつが必要でした。詳しくは、他のHPで紹介されていますので、そちらを見た方が良いと思います。固いと感じたら、やり方が間違っているかもしれませんから、注意しましょう。

電源の取り出しは、19番ソケットを使いました。これは、後部のアクセサリー電源(シガーソケット)です。

エーモンのヒューズを取り付ける場合は、+を確認してから取り付けました。

結果的には、他のヒューズの印字と同じ方向になりましたが、+を調べてから行った方が良いと思います。インターネットの情報では、+を間違っているのもありましたら、鵜呑みにしない方が賢明です。もっとも、間違って、逆に繋いだとしても、影響は、ほぼないと思います。

完成。

参考までに、1の方法では、ヒューズボックスの空いている場所に、電源取得ケーブルを差し込み、電源取得ケーブルのACC電源から電気を取り出します。

ヒューズの抜き差しと、+ーの確認をせずに済む分、楽だと思います。

デリカ D5 ダッシュボードのマットを制作

デリカ D5のダッシュボードは広く、熱が溜まって大変でした。

ダッシュボードにマットを置けば、緩和されるのではないかと、いろいろ、調べてみました。

市販のダッシュマットも悪くはないのですが、デリカのディーゼルに合ったマットで、気に入った物が見つかりませんでした。

ウレタン素材の場合、熱によって材料が気化し、フロントガラスに付着し、汚れることもあるようです。

1枚の布では、ディーゼルのダッシュボードは凸凹しているため、フィットしません。

助手席のエアーバッグを考慮した製品は見つかりませんでした。

100円ショップで、フェルトを見つけ、これを使って、マットを作ってみました。ダイソーの品では、ダッシュボードに合わせるには、3枚必要でした。エアーバック対策も考慮し、縫い合わせて1枚にすることはせず、あえて、3枚、別々のままにしています。

写真では、中央にフェルトを置いていませんが、これは、フロントガラスに映り込む様子を撮影するためで、この部分に置く、マットも作りました。

フェルトの固定は、ダッシュボードにマジックテープを貼り付け、そこに付けるようにしました。

太陽光の反射熱を緩和できるかは、天気が回復しなければ分かりませんが、とりあえず、フロントガラスへの映り込みに関しては、効果がありました。

これまで、映り込みは気になりませんでしたが、こうして、フェルトの部分を比較してみると、結構、映り込んでいるのが分かります。

ドライブレコーダーの映像では、映り込みが激しいため、別売りの偏光レンズの購入を考えていました。しかし、フェルトの効果で映り込みが改善されたため、しばらく、このまま様子を見てみようと思っています。

 

 

 

 

デリカ D5 純正サイドステップ

デリカ D5に、純正サイドステップを取り付けました。
助手席と、その後部スライドドアの兼用かと思っていましたが、スライドドア専用でした。

上からの視点では、ドアを閉めたときには、ステップは、ほとんど隠れていて、ドアを開けると、現れる感じです。
横から見ると、それなりに、目立ちます。

サイドステップを取り付けて、乗り降りが楽になると良いのですが。

 

ところで、納車から1ヶ月以上経って、初めて、デリカの洗車を行いました。

このところの大雨で、見た目は綺麗になっていると思っていましたが、よく見てみると、やはり汚れていました。

特に、リアゲートは、結構、汚れが付着していました。

1ヶ月以上、洗車をしないのは、少し長すぎたようです。

ベッドキットの改良

MGR Customsのベッドキットを使っています

今回、フレームを制作して、交換しました。

 

3列目部分をベッドにして、2列目は、片側のみベッドにすれば、一人用の車中泊では便利に利用できます。


デリカD:5 ベッドキットレザー タイプ 40mmクッション材(20mmチップウレタン+20mmウレタン)デリカ 車中泊 カスタムデリカ フルフラット 車中泊マット日本製
しかし、このベッドキットの不満というより、市販のベッドキットへの不満ですが、その状態では、フレームが邪魔になります。

このベッドキットの場合、脚のフレームがくの字に曲がっていますから、乗り込むときは、他社の製品より、ましです。

ただ、座ると、フレームが足のすぐ近くにある配置のため邪魔です。他社の製品は、サイドステップの部分に足があり、その方が良さそうです。

アルミフレームを使って、前のフレームを制作しました。

特徴は、

・左側の前のフレームは、取り外し可能

中央に、脚を用意したため、左側のフレームを外しても、問題ありません。

写真では、少しずらして、前側に配置しています。この状態なら、フレームがあっても、それほど、邪魔にはなりません。

この部分を取り外せば、通常通りに2列目左のシートを使えますし、設置したままなら、足腰の弱った人が乗り降りする際に、掴まることができて便利です。

・今後、オプションの追加予定

アルミフレームを使っていますから、今後、ここに板を置いて、テーブルとして使えるように計画中です。

 

工夫した点は、サイドステップ部分に、アルミプレートを置いて補強し、そこにフレームの脚が載るようにしました。

難点は、ネジ止めで固定しているため、取り付け、取り外しには時間が掛かります。

白樺湖

大自然の中に、なぜか、テーマパークがある?

霧ヶ峰から白樺湖に出てみると、とても賑やかで驚きました。

大人なら、自然の綺麗な景色をのんびりと楽しむこともできますが、子供は、こうした施設があった方が良いかもしれません。自然派も都会派も楽しめる白樺湖は、おすすめです。

女性なら、テディベア美術館も楽しいかもしれません。

 

さて、今回の旅の目的は、高原を自転車で走ることでした。

このために、かなり前から、折りたたみ自転車を用意していました。

MGR Customsのベッドキットは、ベッド下の空間が広いため、ぎりぎり、折りたたみ自転車が入りました。

緑色の袋に、折りたたみ自転車が入っています。

自転車を下ろした様子。

天気が、もっと、良ければ、白樺湖から霧ヶ峰の往復を考えていました。しかし、時折、雨粒が落ちてくる天気だったため、白樺湖1周に予定変更しました。

自転車で白樺湖を巡ると、すぐに、一周できました。

車の運転では、よそ見ができませんが、自転車なら、立ち止まって、写真を撮ったり、気になる場所があれば、引き返すこともできます。

これがやりたかったのです。満足(笑)

MGR Customsのベッドキット 感想

MGR Customsのベッドキットについては、何度か書いています。

ベッドキット 収納スペース

今回は、車中泊をしてみての感想です。


デリカD:5 ベッドキットレザー タイプ 40mmクッション材(20mmチップウレタン+20mmウレタン)デリカ 車中泊 カスタムデリカ フルフラット 車中泊マット日本製

前回、初めての車中泊では、アジャスタボルトの調整をしなかったため、運転席側に傾き、寝心地が悪くなってしまいました。わずか、1、2cmのことですが、人の感覚は敏感だと実感しました。

今回は、2回目。車中泊といっても、前回と同様、自宅でのお試しです。

前回の猛暑と異なり、今回は、普通の夏の夜。雨が予想されることから、バイザーの高さ程度に窓を開け、扇風機を回して、寝ました。

車が、運転席側、右方向に傾いている影響で、多少、寝にくさはありましたが、前回と異なり、車の前方向が低くなる ねじれがないため、楽でした。

まず、車の前を頭にすると、窓から入る風を体に受けて、体が冷やされ、快適でした。午後10時から午前3時頃まで、熟睡できました。

ここで、扇風機を切り、今度は、車の後部を頭にして、寝直しました。

車の中の熱気が収まっていれば、この態勢の方が、寝やすく感じました。

このまま、朝6時頃までは、夢見心地状態でした。

このベッドキットの売りは、マットの質の高さです。2回、寝てみましたが、体が痛くなることは無く、快適でした。敷き布団やマットレスを用意する必要はありません。ただし、暑いときは、冷却マットがあると良いかもしれません。

マットのウレタン部分が厚く、ここに荷物を置くのは躊躇します。棚のように利用するのは、気分的にやりたくはありません。

マットは、2列目から3列目シート部分にかけて、全て覆い尽くします。指が入る隙間もないため、最後部のマットには、裏面に取っ手になるひもが付いていて、これを使うことで、車内にいても、マットを起こすことができます。ただし、実際には、使うのは難しいです。リアゲートを開けて、下から持ち上げる方が、現実的です。

運転席、助手席を後ろに下げれば、この部分の隙間も埋まります。就寝中に、誤って、隙間に指を入れて、寝返りをして、怪我をする心配はなさそうです。一方で、車内にいながら、マットを動かすことは難しいです。元々、マットの上の部分は高さがありませんから、そのような作業は苦しい姿勢になりますし、マットは、どこも、ぴったりサイズで、持ち上げられるのは、2列目シートの上にある2枚のマット部分のみという感じです。

今回、私は、助手席後ろの部分に、マットを置きませんでした。このアレンジは、1人での利用では、最適だと思います。

試していませんが、フルフラットで、全面にマットを置いた場合、どこから、マットの上に登るのでしょうか。スライドドアから入るのは、大人でも難しそうです。助手席を前に動かし、リクライニングを後ろに倒して、助手席側から出入りするのが良いのかもしれません。

話を戻して、マットを3つ置いた状態では、スライドドアの部分から車内に入り、そこから、ベッド部分に上がることができますから楽です。

また、車内で、ちょっとしたことを行う場合、このシートに座って、作業ができ便利です。

扇風機の設置完了

デリカ D5 キャンピングカー(車中泊)計画

外は涼しいのに、車内は暑い。

その問題を解決するのが、扇風機です。

扇風機は購入していましたが、置き場所に困っていました。

ドア部分の取っ手に置いていましたが、今ひとつ、風が入ってきませんでした

扇風機に、ひもをつけて、それを、ドアの上の取っ手に引っかけました。

これで、窓が開いている部分と、扇風機の羽根の部分が、ほぼ、同じ高さになり、ずいぶん違いました。

ただ、窓から、それなりに離れているため、外の空気を入れる能力は、あまり期待できません。

それでも、以前に比べると、良くなりました。

理想としては、車内に、インナールーフユーティリティバーを取り付け、そこに、フレームを付けて、窓の近くにぶら下げるようにできれば良いのですが、それは、まだ、先の話です。

そろそろ、秋になりますから、暑さ対策は、来年の課題です。

ベッドキット 収納スペース

ベッドキットを購入しましたので、使ってみました。

寝心地については、日を改めて書きます。

なにしろ、暑い日で、また、ベッドの高さ調整をしなかったため、眠れなかったので。

 

製品は、MGR Customsの物です。


デリカD:5 ベッドキットレザー タイプ 40mmクッション材(20mmチップウレタン+20mmウレタン)デリカ 車中泊 カスタムデリカ フルフラット 車中泊マット日本製

他社に比べて、ベッドの高さが高くなっています。

ベッドの上で、何かをしようとしても、首を曲げて、苦しい姿勢になりますから、実質、寝る場所にしかなりません。

これは、欠点ですが、逆に、その分、下のスペースは広くなります。

最初の図のように、3列目シートを外したのですが、デリカ D:5は、(というより、このタイプの車は、)ベッドキットを付けると、収納スペースが足りなくなります。

赤い部分が収納スペースですが、2列目を前にした状態(上)では、一見、広く見えますが、実際には、2列目シートの背もたれの下は、限られた物しか収納できません。

2列目を後ろにずらした状態(下)の方が、2列目の前に収納スペースができて、ここは、車内からも取り出しやすいため、便利でした。

実質的に、メインの収納スペースは、3列目があった場所になります。

ベッドキットが低かった場合、元々、狭い収納スペースが、さらに、狭くなってしまいます。

その点、MGR Customsの場合は、絶妙の高さになります。

 

使ってみて分かったのは、

ベッドの位置が高いと、ベッドの上での作業はできず、実質、寝るだけのスペースになる。その代わり、ベッドの下に、ある程度の荷物を積むことができる。

ベッドの位置が低いと、ベッドの上で、作業ができ、汎用のスペースが確保できる。その代わり、ベッドの下には、あまり、荷物は積めなくなる。

 

車中泊を体験してみて、収納スペースの確保が重要だと、肌で分かりました。

ベッドキット 購入

ベッドの自作を考えていましたが、結局、ベッドキットを購入しました。


デリカD:5 ベッドキットレザー タイプ 40mmクッション材(20mmチップウレタン+20mmウレタン)デリカ 車中泊 カスタムデリカ フルフラット 車中泊マット日本製

MGR Customsの製品です。

第一印象で、一目惚れしたのが、一番の理由です。

設置してみての感想は、想像通りの良い製品でした。

中フレームは、しっかり固定されます。後方のフレームについては、土台は固定されますが、フレームのしなりがあります。前方のフレームは、置いているだけのため、それなりに動きます。

フレームは、しなりますが、ベッドの板が、きっちり、はまるため、全体としては、かなり、しっかりとしています。

他社の製品と比較すると、ベッドに座ると、天井が低いです。一方で、ベッド下の収納スペースは広くなります。

機能的な部分では、他社の製品の方が好みでしたが、白のマットが綺麗なのと、カスタマイズの余地があるのが良い点です。

写真は、2列目シートの片側を活かしたレイアウトです。

座るときに、フレームが、邪魔になるのが気になります。

このフレームを、半分のサイズで作り直すことを考えています。

また、3列目のシートの前側のスペースを利用できるようにできないかと考えています。