白馬 八方池

今回の旅の目的地は、八方池。

天気が悪ければ、パスするところでしたが、晴天に恵まれ、素晴らしい景色を楽しむことができました。

 

予定では、黒菱林道を車で上り、第3ペアリフトで上がることを考えていましたが、林道が通行できず、予定を変更しました。

八方駅からゴンドラ、リフトを乗り継ぐルートで行きました。

 

起床時は、霧に覆われていた白馬も、ゴンドラが動き出す頃には、晴天になっていました。平日にも関わらず、ゴンドラ乗り場には、行列ができていました。

ゴンドラは、6人乗れるようです。中央に仕切りがあって、向かい合わせではありませんから、相席でも、窮屈な感じはしませんでした。

リフトは、風を感じられるので好きです。夏場は、地面の近くを動くため、足に草が当たるのも、また、良いものです。

リフトを降りてから、八方池までは、歩きです。

景色が良く、道も整備されているので、楽しく歩くことができました。

小学生か中学生の遠足らしき集団と会いましたし、ハイキングの難易度としては易しい方だと思います。

八方池に映る山々は、来て良かったと思わせるものでした。

この先、唐松岳に登るには、登山届が必要です。

行ってみたい気がしましたが、ぐっとこらえて、下山しました。

 

道の駅「白馬」

道の駅「白馬」に立ち寄りました。

国道沿いにあり、利用しやすい立地です。

こちらは、売店など商業施設が充実しています。宿泊場所や、レストランなども近く便利です。

駐車場には、大型車も駐めることができます。

ただし、先日紹介したサンサンパーク白馬ほど広くはありません。

車中泊をするなら、こちらより、サンサンパークの方が良いと思います。

 

 

サンサンパーク白馬

今回の旅で、車中泊の場所に選んだのは、「サンサンパーク白馬」です。

道の駅「白馬」も訪ねましたが、それは、次のブログに書きます。

「サンサンパーク白馬」は、トイレしかありません。

その代わり、駐車場が広く、また、周りには、芝の広場があります。

駐車場が広いため、道路から離れた場所に、車を駐めれば、道路を行き交う車の音が気になりません。

大型トラックが入ってくると、さすがに音が気になりましたが、道路の交通量が少ないこともあり、快適に寝ることができました。

私が利用したときは、キャンピングカーが2台と、車中泊と思われる車が、8台ほど泊まっていました。

朝は、濃い霧に包まれ、周りが、ほとんど見えませんでした。それだけ冷え込んだということでしょう。太陽が昇れば、快晴でした。

白馬周辺では、後日、書く予定の道の駅の他に、スキー場近くの駐車場もあります。

スキー場近くの駐車場は、キャンピングカー禁止(たぶん、キャンプ行為禁止を言いたかったのだと思う)と書かれた紙が貼ってあった場所もあり、車中泊に利用する場合は、注意が必要です。

 

旅の風を感じる暮らし

白馬五竜高山植物園

八方池へ行く予定でしたが、空模様が怪しかったため、白馬五竜高山植物園に行きました。

ゴンドラに乗り、植物園に向かいました。

植物園内では、リフトで、上部に行きました。

眼下の町は、太陽に照らされ、浮かび上がっていました。

植物園は、一言でいえば、地味。

今の時期は、咲き誇るような花はなく、ひっそりと、花が咲いていました。

これは、高原らしい光景でもあります。

ガイドさんに案内されたなら、植物に興味を持てたかもしれませんが、眼下の雄大な景色の方に気持ちが向いていました。

天気が良ければ、小遠見山まで、トレッキングしたかったです。

道の駅「小谷」

今回の旅の道中にある道の駅「小谷」

温泉があり、お土産物の店もあります。

残念ながら、今回の旅では、開店前に到着したため、トイレと自販機の利用だけでした。

このようなモニュメントがありましたが、恐竜の化石でも見つかったのでしょうか。

大型車向けの駐車場も完備していますから、キャンピングカーでの利用にも問題ありません。

白馬方面のスキー場を利用するときに通る道ですが、グリーンシーズンの様子は新鮮に感じました。

旅の風を感じる暮らし

 

八島ヶ原湿原

霧ヶ峰の北西部に位置する八島ヶ原湿原です。

駐車場から少し歩くと、湿原が広がりました。

湿原の入り口付近を見ただけですが、今度は、一周、歩いてみたいです。

 

旅の風を感じる暮らし

車山高原

雲が多いながらも、陽射しを受ければ、素晴らしい風景が広がっていました。

時間があれば、自分の足で山頂を目指したかったのですが、リフトで、山頂に上がりました。

見下ろす景色の素晴らしさ。

絵画のような空。

何よりも、涼しかったのが最高でした。

白樺湖

大自然の中に、なぜか、テーマパークがある?

霧ヶ峰から白樺湖に出てみると、とても賑やかで驚きました。

大人なら、自然の綺麗な景色をのんびりと楽しむこともできますが、子供は、こうした施設があった方が良いかもしれません。自然派も都会派も楽しめる白樺湖は、おすすめです。

女性なら、テディベア美術館も楽しいかもしれません。

 

さて、今回の旅の目的は、高原を自転車で走ることでした。

このために、かなり前から、折りたたみ自転車を用意していました。

MGR Customsのベッドキットは、ベッド下の空間が広いため、ぎりぎり、折りたたみ自転車が入りました。

緑色の袋に、折りたたみ自転車が入っています。

自転車を下ろした様子。

天気が、もっと、良ければ、白樺湖から霧ヶ峰の往復を考えていました。しかし、時折、雨粒が落ちてくる天気だったため、白樺湖1周に予定変更しました。

自転車で白樺湖を巡ると、すぐに、一周できました。

車の運転では、よそ見ができませんが、自転車なら、立ち止まって、写真を撮ったり、気になる場所があれば、引き返すこともできます。

これがやりたかったのです。満足(笑)

霧ヶ峰

霧ヶ峰に到着したときの空は、雲が多い夏空でした。

すっきりとした青い空に、白や灰色の雲が混ざり、夏と秋が混在した空模様でした。

翌朝は、名前の通りの霧でした。

濃い霧に覆われ、涼しく爽やかな空気を吸いながらも、どこか、どんよりとした気分でした。

日が昇ってくると、霧が晴れ、高原の風景が顔を出し始めました。

飛行場がありましたが、グライダーというあたりが、郷愁を誘いました。

しばらく、霧の駅周辺を散策していると、雲も消え、青空が広がりました。

この青空を背景にした高原の風景は、来て良かったと思わせてくれました。

道の駅「霧の駅」

今回の旅の目的地。霧ヶ峰。

道の駅は、「霧の駅」です。

お土産を買ったり、食事をしたりできます。ただし、注意点は、閉まるのが早い。夕食は食べることができません。

夕食は、白樺湖周辺に出かけました。

駐車場は、広く、場所を選べば、キャンピングトレーラーも大丈夫そうです。ただし、トレーラーは、ここまで来る道を選びます。また、賑わう時期は、駐めるのが大変になるかもしれません。

到着しての第一声は、「涼しい」

これに尽きます。

涼しさを求めてやってきて、最高でした。

 

初のデリカ D5での車中泊。

周りは、最大で、5台くらい泊まっていました。

まずは、車中泊の準備。

100円ショップのカーテンを持って行きましたが、吸盤が付かなくて困りました。後日、持ち帰ってみると、吸盤には、透明なプラスチックの板がくっついていました。これでは付かないはずです。

おかげで、月の夜空を見ながら寝ることが出来ました。もっと、晴れていれば、星空が見えたと思いますが仕方ありません。それは、次回の楽しみにしておきます。

バグネットを着けていますから、少しだけ窓を開けて寝ました。下界では、猛暑日とも言われていましたが、霧ヶ峰の夜は寒いくらいでした。寝袋を持って行ったので、夜遅くには、寝袋の中に入りました。

トイレ近くに駐めたせいで、時折やってくるバイクや車の音が気になりました。また、風向きによっては、ウマの糞の臭いが、かすかに漂ってくることもありました。

宿を決めずに出かけられる車中泊。いいですね。