楽ナビ(カーナビ) 感想

デリカには、カーナビとして、楽ナビ(AVIC-RW801)を付けています。

私が、最低限、必要なのは、ハンズフリーくらいで、後は、USBメモリか、SDカードで音楽が聴けて、地デジが見られれば十分です。

ですから、楽ナビは、合格です。

使ってみて、残念だったのは、スマートループによる渋滞情報の取得ができなかったことでした。スマートフォンのみをbluetoothで接続するなら、スマートループは使えますが、携帯電話との2台持ちで、こちらを、ハンズフリーに設定すると、スマートループは利用できなくなります。使えるはずの機能が、奇妙な仕様により使えないのが残念です。

使ってみて、便利だったのは、スマートフォンアプリの「Navicon」との連携でした。カーナビでの目的地の検索は、スマートフォンでの検索にはおよびません。スマートフォンで検索した結果を、カーナビに送ることができれば、この弱点がカバーできます。

「Navicon」を使うと、これが可能で、名所の名前から検索した結果や、地図で指し示したポイントを、カーナビの目的地に設定できます。この使い勝手が優秀で、カーナビを操作することなく、スマートフォンの操作のみで、カーナビの目的地の設定が出来ます。携帯電話側をハンズフリーに設定していても、設定を変えることなく、iPhoneのアプリが使えます。

カーナビ側で、目的地の名前を、1文字1文字、打っていくのと、スマートフォンで推測入力できるのでは、使い勝手が雲泥の差です。

カーナビは、バックカメラとの連携が可能で、バック時には、バックカメラの映像を見ることが出来ます。これは、でかい車のデリカでは、必須です。

 

ドライブレコーダー

楽ナビは、ドライブレコーダー(ND-DVR1)との連携も可能です。ドライブレコーダーの操作を楽ナビ側で行うことが出来ます。ディーラーでは、こちらを勧められましたが、私は、あえて、連携しないND-DVR30の方を付けました。


パイオニア ND-DVR30 ドライブレコーダー 3M高画質

 

ND-DVR30を選んだのは、こちらは、通常の前方のカメラと同時に、バックカメラの映像も録画することが出来るからです。バック時に使うカメラと、ドライブレコーダーのカメラが1つで済むのがスマートです。つまり、前方1、後方1の計2台のカメラを搭載。

バックカメラの映像と言えば、車の背後の近くだけというイメージがありましたが、意外に、遠方も録画されていました。考えてみれば、広角レンズを使っているはずですから、広い視野があって、当然でした。

私は、録画の設定では、左右反転にして、顔を後ろに向けた時と同じ映像が録画されるように設定しました。通常は、ミラーに映った映像と同じ映像が録画されるようです。

機能的には、十分、満足ですが、唯一の不満な点は、ガラスの映り込みが録画されることです。オプションの偏光フィルターを購入しようかと思っています。

 

 

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