霧ヶ峰に到着したときの空は、雲が多い夏空でした。
すっきりとした青い空に、白や灰色の雲が混ざり、夏と秋が混在した空模様でした。
翌朝は、名前の通りの霧でした。
濃い霧に覆われ、涼しく爽やかな空気を吸いながらも、どこか、どんよりとした気分でした。
日が昇ってくると、霧が晴れ、高原の風景が顔を出し始めました。
飛行場がありましたが、グライダーというあたりが、郷愁を誘いました。
しばらく、霧の駅周辺を散策していると、雲も消え、青空が広がりました。
この青空を背景にした高原の風景は、来て良かったと思わせてくれました。