デリカ D5 感想

デリカ D5 ディーゼルでの走行が、700kmを超えました。納車から、一週間も経っていないのですが、仕事にプライベートに活躍中です。

これだけ走ると、ほぼ、デリカの走りも分かってきました。まだ、体験していないのは、砂利道、あぜ道、雪道などのオフロードぐらいです。

前の車のフォレスターと比べると、動き出しが、ゆっくりと感じられましたが、これだけ乗ると、フォレスターと同じように加速していくペダルの踏み方が分かってきました。デリカでは、フォレスターと同じ感覚で、ペダルを踏むと、とても、ゆっくりと動き出します。フォレスターと同じような加速が欲しいときは、ペダルを深く踏み込みます。右折で、脇道に入るときなど、もう少し、大きめの加速が欲しい場合は、更に、深く踏み込みます。試乗したときや、納車間もない頃は、ペダルを踏むのを怖がっていましたが、感覚が分かってきました。

音に関しては、車内は、基本的に静かです。しかし、エンジンを掛けたまま、外に出てみると、やかましいです。

ドライブ中の音は、時速30kmから40kmあたりで不快感を感じます。加速中で、エンジンの回転数が上がっているのか、耳の下の扁桃腺あたりが刺激されている感じがします。時速80kmくらいになると、逆に、静かに感じるのが不思議です。

座席の前後、高さと、ハンドルの位置などを合わせましたので、時速10km分の余裕ができた感じです。調整前に、40kmで走っていた道なら、50kmでも安心して走れます。運転姿勢の大切さが、よく分かりました。

座席を上げ、見下ろす感じにセッティングしましたので、気分が良いです(笑)

 

バンの弱点は、右のAピラーの部分が視界を遮ることですが、デリカも、やはり、右カーブで見づらさを感じます。座席を上げたことで、右カーブ時の死角がずれるようになり、若干、改善しましたが、それでも、見づらいことに代わりはありません。これは、ノアや、NV200でも感じましたが、仕方ありません。

給油は、2回しか行っていませんから、正確な燃費は分かりませんが、少々、期待外れと感じています。デリカのメーターは、4時間、車を動かさないと、リセットされます。このため、表示される燃費は、1回のドライブ中の燃費になります。

これを信じるなら、渋滞中の燃費は、7kmから8kmあたりで悪くありません。高速道路を走ると、11kmくらいです。高速道路では、もう少し良い数字が出るのではないかと期待していただけに、少し物足りません。

エアコンがフル稼働していますから、その影響でしょうか。このあたりは、1年を通さないと傾向がつかめません。

 

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