デリカ D:5を契約しました。
キャンピングカーが欲しいと、常々、思っていました。
自走式では、AtoZのアルファを候補に考えていました。
キャンピングトレーラーでは、エメロード376、T Globeを中心に考えていました。ただ、中古での購入を考えていて、都合良く、欲しい車種が予算内で出てくるとは限りませんので、別の車種でも、良さそうな物があれば購入するつもりでした。
ちょっと、気になる車種が九州にあり、下見をして良ければ契約もと考えていましたが、今回の豪雨災害で行けなくなりました。
その時、見かけたのが、デリカ D:5です。
AtoZのアルファは、4WDが出るのが、来年の予定。デリカ D:5は、来年にも新型に変わると言われています。
今の時期、購入する気はありませんでしたが、下取り価格や金銭的な都合により購入を決意しました。
金銭的な都合は、別にして、購入を決意した経緯を書き残します。
キャンピングカーが欲しかったのですから、当然、旅先で眠ることが出来るかを確認しました。
バンのノアを借りて、体験。
シートがフラットであれば、それほど窮屈な感じはしないと分かりました。ただ、蚊が1匹、飛ぶだけで、眠れないことを再確認しました。
換気の工夫をしないと、外が涼しくても、車内は暑く、また、車内が蒸れることが分かりました。
次に、トイレルームを作ることが出来るかをイメージしました。
3列目のシートを取り外せば、そこに、狭いながらも、トイレルームを設置することが出来そうな気がしました。
これで、最低限の設備は使えるに思い、バンも選択肢に加えました。車中泊車に適した車といえば、ハイエースが筆頭ですが、乗り心地の評判を聞くと、デリカの方が良さそうでした。
さて、選択肢では、3番手の評価だった、デリカにした理由。それは、高齢の両親の存在です。旅行好きな両親を連れて行けるのは、そう長くはありません。
年寄りが長時間、乗っていられる車と考えると、自走式のキャンピングカーは外れます。春に、キャンピングカーのAMITYを借りて出かけましたが、助手席が良くても、2列目の乗り心地は、最悪だったようです。
キャンピングトレーラーであれば、牽引車になるフォレスターの乗り心地は問題ありません。しかし、トレーラーでの宿泊は、牽引免許不要なサイズでは厳しそうでした。そうなれば、ホテルや宿への宿泊となり、トレーラーは不要となります。
普通車の場合、トイレの問題があるのです。高齢で、トイレが近いため、トイレを気にして、水分を取らないようにしてしまいます。これは体に悪い。トイレがあれば、十分に水分をとることができるのではないかと考えました。
トイレの設置では、キャンピングカーが有利ですが、乗り心地が悪い。ならば、バンに、トイレルームを設置すれば、いくらか良くなると考えました。
トイレというのは、心理的な問題もありますから、いつでも行けると思えば、案外、大丈夫だったりします。
高齢の両親のために、トイレルームを用意すること。乗り心地は、普通車並みと考えたとき、デリカ D:5に決定しました。